箱根一人旅の思い出ブログ Part5です♪
芦ノ湖遊覧船にて箱根関所跡港まで移動した後は、箱根関所跡へ!
芦ノ湖遊覧船の思い出はこちら↓
箱根関所跡
芦ノ湖遊覧船の箱根関所跡港を降りてすぐの場所に、箱根関所跡があります。
・箱根関所跡とは
徳川幕府が東海道に設けた、箱根関所の江戸後期の姿を完全復元している場所で、
当時の面影を感じることができます。
・通行可能
資料館拝見の場合は、別途料金がかかるのですが2022年5月時点では通り抜けだけの場合は無料で通行可能でした。
今回は元箱根港方面へ向けて通行させていただきましたが、次回はゆっくりと展示を見たいなぁと思いました。
というのも、ボランティアさん(?)の雰囲気がとても良かったから!
通り抜けの私にでさえ、「この先に歴史のある背の高い松の木があるよ!」と優しく声をかけてくださいました。
趣のある松の木々に囲まれながらの散策は、とても気持ちがよかったです。
新緑を眺めながら道なりに進んでいくと、、、
公園にたどり着きました。
神奈川県立恩賜箱根公園(かながわけんりつ おんしはこねこうえん)
皇族の避暑と外国からの賓客のためにの離宮の跡地です。
明治19年7月に、二階建ての西洋館と日本館を中心とした箱根離宮は完成したのですが、大正12年の関東大震災・昭和5年の北伊豆地震と続いた災害によって倒壊してしまったようです。
ですが昭和20年、離宮跡地は神奈川県に御下賜され、昭和21年の5月5日「恩賜箱根公園」として一般開放。その後、昭和34年4月県立都市公園に指定され、平成元年より大規模な再整備工事を行い、今に至るようです。
正直なところ、元々寄る予定はなかったのですが、湖畔展望台があるようですし、「ご自由に入園できます」という言葉にも惹かれw、せっかくなので立ち寄ってみました。
立ち寄ってみて、ほんっとーーーによかったです!!!!
中央広場
中央広場まで登ってみると、2階建ての美しい西洋館が建っていました。
入り口に向けて、きれいなバラが並んでいて、種類も様々でとっても綺麗でした!
西洋館は見学も可能で、2階のバルコニーからの眺めが美しかったです!
目の前に広がる芦ノ湖、高台から見渡すことができました♡
写真からもご覧いただけるように、あまり人もいなくて、のんびりとゆったりとした雰囲気の中で景色を堪能することができました。
洋館の内装もノスタルジックで洗練されていて、とても美しかったです。
展望台
展望台からも芦ノ湖全体を見渡すことができます。
また、屋根のついた休憩スペースのようになっているので、ここで一息つくのも良いですね!
二百階段
離宮当時から使われている階段とのこと。
長い長い階段が続いていました!
中央広場、展望台からはこの階段を下ることになります!
とても歴史を感じられる階段で、タイムスリップしたような気持ちになりました。
きっと、数十年前も今とほぼ同じような姿なのだろうなと思います。
藤棚広場
二百階段を降りた後に目に飛び込んできたのは、美しい藤棚。
訪れたのは5月末で、ちょうど藤の季節だったのです!!
恩賜公園に関して全くリサーチせずに訪れていたこともあり、まさかの美しい藤棚に出会えて感無量です!
平日だからか、天候が影響しているのか、穴場スポットなのか、この藤棚を独り占めしながらのんびり休憩できました。
藤の季節に恩賜公園を訪れる機会があったら、是非立ち寄ってみてほしいスポットです!
芦川橋
江戸時代に名橋と呼ばれた石橋のひとつ。
元々、箱根町芦川地区にかかっていたようですが、ここに移して保存されているとのこと。
大変趣のある橋です!
橋からの眺めも、まさに自然を感じられる風景!
橋を渡って、神奈川県立恩賜箱根公園を背にした後は、元箱根へ向かってお散歩です。
車道沿いにも歩道があるのですが、私は杉並木のある通りを歩いて元箱根へ向かいました。
背の高い杉並木に囲まれながらのお散歩は、リフレッシュできますね。
江戸時代の方も、こういう杉並木を歩いていたのかなと思うと、なんだか感慨深いです。
杉並木を通り抜けると、元箱根エリアへ到着です。
元箱根では美味しいグルメに出会ったので、次はグルメ情報をシェアしますね!
思いがけず立ち寄った神奈川県立恩賜箱根公園では、本当に癒しのひと時を過ごせました♡季節ごとに違った顔を見せてくれそうな気もするので、また立ち寄りたいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!